むかし話 第 3 部　昔の話編 設定資料集 {あかあかや先生のオリジナルマンガ、むかし話の第 3 部の設定資料集−その2−です。｝

  あかあかや先生の、むかし話 第 3 部の中の ひと昔前の話編 の設定資料集です。

設定資料画集

南の民と、ホテンティア6歳バージョン

「ふた昔前の話編」の最後のほうで出てきた連中の生き残りです。    カタコトですが、話が出来るようになっていますね。防寒服も作ってもらったのかな。 フェンステやティアの言う「日向の知恵」を持ってきた民です。    ホテンティアは、この時点で6歳。早くも賢者の素質を現してきているようですね。

ページトップへ

アソイェン

ようやっと、ここで説明できますね。翼ジカの友人で、カルダミの師匠。 格闘術などが得意なようです。実は第1部でもチラと出ています。結構危ない性格なんですが、 本人はいたってマジメです。アネモネちゃんの大ファン。実は、カルダミの初期デッサンに近い顔です。 名前の由来は、高山植物のエゾイチゲ（蝦夷一花。キンポウゲ科の花です）の学名からもじっています。    学名はAnemone soyensisで、高さ8〜20センチの白い花をつける多年草です。針葉樹の林によく生えています。    キャラクターの性格は、カルダミと同じ系統です。ただ、こちらの方がお気楽な性格かな。

ページトップへ

エルマ族長とアネモネ8歳バージョン

こわもての族長ですが、性格は普通。昔話を通じて最も南、カラフト島にある泊です。この時代はシベリアと北海道につながって おりました。翼ジカの出身部族の長です。    名前は、ダケカンバ（岳樺。カバノキ科の夏緑高木です）の学名からもじっています。 学名はBetula ermaniiで、高さ2〜15メートルの淡赤褐色の樹皮がペロリと剥がれて幹や枝にまとわりついている広葉樹です。 彼もアソイェンと同様に、初期のキャラクターですので、髪型などにその名残が残っています。    初期はターミネーターみたいな悪役だったんですが、出世しまして族長になっています。 アネモネは、アソイェンと同じ高山植物の学名から名前をもじっています。今回は顔見せということで。

ページトップへ

ディアペ9歳バージョン

第2部のカルダミの話で出てきて、騒動に巻き込まれた可哀想なキャラです。子供の頃でも翼ジカにいじめられてしまいました。    名前は、イワウメ（岩梅。イワウメ科の低木です）の学名からもじっています。 学名はDiapensia lapponica var.obovataで、高さ3〜4センチのマット状に広がって生えて、薄黄色の花をつけます。岩場でよく見かけます。    天然パーマぽい髪ですが、バクシニ（第一部設定資料集参照）とは関係ありません。

ページトップへ

ラポニカとディアペの友人

連続誘拐魔、翼ジカの被害者第3号。と、言う割には、夫か彼氏とケンカしただけのような気もしますが。    名前はディアペで使った学名を適当にもじっただけです。    ディアペの友人、うーん。名前がない。魚釣りしてるのがディアペ1人じゃ寂しいだろうと思って追加したキャラです。

ページトップへ

トリフォラとロイテア14歳バージョン

トリフォラは、誘拐被害者第4号。なんですが、いつの間にか登場してしまいました。何かあったんだろうね。    さて名前は、エゾリンドウ（蝦夷竜胆。リンドウ科の花です）の学名からもじっています。が、おまけキャラなので活躍シーンはないです。    ロイテアは子供の頃の話を取り上げましたが、既に子供ぽくない子供ですね。族長になったいきさつの話ですが、翼ジカにそそのかされたとも言えるかも。

ページトップへ

セロティナ11歳バージョン

ロイテアの大事な妹ですが、今回も脇役ですねぇ。

ページトップへ

もろもろキャラ1

アンガリクは、元々族長でしたがロイテアの一族に加わりました。ちょっと抜けたお人よしな人です。    ツンベルギは、誘拐被害者第5号。しかし、旦那のオマケ付き。彼らも端役なので活躍シーンはないです。設定も顔も適当だな。。。    じじいズ。それでも実年齢は60歳以下なハズなんですけどね。

ページトップへ

もろもろキャラ2

右端は、誘拐被害者第6号のフスカ。作中ではまともな顔で描かれていませんねぇ。    中央は、瞬間湯沸かし器のアビエス。結構強いキャラですが、うーん。名前はシラビソというマツ科の学名からもじっています。    左端は、アビエスの息子のシャリクレニ11歳バージョン。第2部第2話のメインキャラの1人になる、はず。    今回は顔見せですが、顔見せになっていない？

ページトップへ

サキフラガ10歳バージョン

うーん、第1部の顔よりも歳をとってるような。この段階では、まだ大ボケキャラです。

ページトップへ

設定資料ストーリー

ひと昔前の話編 出来事

•   それから6年の時が過ぎまして。旅立ちと別れの段と、あいなります。 南へ、北へ、そして氷の下へ。
•   故郷に飽きた翼ジカ。フェンステの泊へ向かいますが。。。 魚は盗むわ、子供はいじめるわ、人さらいもするわ、追手には膝蹴りかますわ。 カンラカンラと、高笑い。
•   高齢化に悩む若きロイテアの泊。早速、悪だくみの片棒を担がせようと翼ジカ、 ロイテアを言いくるめて嫁さんゲット大作戦。
•   子供のくせに覚醒ロイテアって、最強？翼ジカもちゃっかり嫁さんゲット、のつもりが旦那持ち。
     あれれ？まあ、いいや。って、あんたね。
•   やっと、峠のふもとに戻ってきました、この風来坊。何年かかってんだよ、おい。
     第一部の主人公と、ごたいめーん。
     てなわけで、第2話はここまででございます。前書きも後書きもなくて、ごめんなさい。 入る場所がなかったんだよう。
• ひと昔前の話編完

ページトップへ